cakePHP1.3再入門#5 CakeでBakeまで

久しぶりにWebサービスでも作ってみようとCakePHPを使ってますが、すっかり忘れていますw

基本的な部分の覚書があいまいだったので、再度書いてみます。

1.開発環境とインストール

開発環境はAptana+Debug-Kit+FireBugという感じです。

Windows機での開発ですので xamppを使います。DBはMySQL。

cakePHPサイトから最新版のcakePHP1.3.8 安定版をダウンロードして、zipファイルを解凍。

/xampp/htdocs/の配下に解凍したディレクトリごとコピーします。

作成したいプロジェクトの名前にしますので、今回はwebapiとしてみました。

/xampp/htdocs/webapiとなります。この下にcake plugins vendors app などのディレクトリやファイルを

コピーすることになります。

2.初期設定

ここでxamppのコントロールパネルを起動して「Apache」「MySQL」を起動してFireFoxから

http://localhost/webapiとURLを呼び出すとデフォルトの画面が表示されます。

ここで起動画面に出ているエラーを消しておきます。

webapi/app/config/core.phpの修正。

Configure::write('Security.salt', 'DYhG93b0qyJfIxfs2guVoUubWwvniR2G0FgaC9mi');

Configure::write('Security.cipherSeed', '76859309657453542496749683645');

上記二行の最後の定数部分を適当に書き直します。セキュリティに関する乱数や鍵の基本になる部分ですから あまり短い文字列や数字では強度が落ちるのかな?

後はデータベースの設定だけです。

xamppをインストールしていればphpMyAdminもはいっていると思いますから、簡単にデータベースを

作っておきます。

FireFoxからhttp://localhost/でxamppのコントロール画面を表示させて左側メニューからphpMyAdminを起動します。

今回のwebapi用に適当にデータベースを作成してみます。

データベース新規作成で、webapitestとしてデータベースを作成しておきます。

ひとつぐらいテーブルも作成しておきます。適当にwebapidatasのテーブルを作成しておきます。

(テーブル名はモデルと関係するので複数形にしておくと良い。)

テーブルの設定などはMySQLの説明サイトなどで確認。

データベースユーザーも専用の作成しておきましょう。

phpMyAdminの画面にはユーザーというタグが無いのですが「特権」というところで作成します。

webapiuserでwebapipasswordとしてみます。

ここでユーザー名とパスワードを指定して作っておきます。アクセス権限は今回作成したwebapitestデータベース

だけに絞っておくとよりセキュアかもしれませんね。

さて最後のエラーを消します。

webapi/app/config/database.phpの作成。

このディレクトリに database.php.defaultというファイルがありますので database.phpにリネームしても良いし

コピーして新しい作成してもいいですね。コピーはAptanaのphpエクスプローラからも出来ます。

database.phpを開いて編集します。

class DATABASE_CONFIG {

	var $default = array(
		'driver' => 'mysql',
		'persistent' => false,
		'host' => 'localhost',
		'login' => 'webapiuser',
		'password' => 'webapipassword',
		'database' => 'webapitest',
		'prefix' => '',
	);

	var $test = array(
		'driver' => 'mysql',
		'persistent' => false,
		'host' => 'localhost',
		'login' => 'user',
		'password' => 'password',
		'database' => 'test_database_name',
		'prefix' => '',
	);
}

こんな感じで指定します。

データベース名->webapitest

ユーザー->webapiuser

パスワード->webapipassword

これで先ほどのURL http://localhost/webapiにアクセスすると黄色い帯がすべてグリーンになっていると思います。

データベースのところは黄色になっている場合はエラーメッセージから確認します。

3.Bakeを使う


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