日本Android友の会 大分支部勉強会 ドロンくんの巻

Android友の会の勉強会に参加してきました。
今回は松山から今岡さんに講師としてきていただいて、「ドロンくん」作成をしました。
ブレッドボードや抵抗、ICなど部品を用意していただいたり、ジャックの作成など本当にお世話になりました。

さて、ドロンくんの駆動部分は前日3時までかかって改造していたのですが、当日は結局うまく動作しないままでした。
DTMFの動作をLEDで確認するところまでは問題なかったのですが、やはりモーターノイズがのってしまい、モーターの動作が継続しなかったり
誤動作をします。

半田ごてやノイズキラー用にセラコン持って行って置けばよかった。

駆動部分はこんな感じです。

delon020
ドロンくんVer0.20

ブレッドボード上で作成した回路はこちら

ドロンくんの心臓部

真ん中がDTMF用のICです。Android端末側でトーン発生用のアプリを起動して、イヤフォーンジャックを介して音声信号を

このICにいれてやると、信号音に対応した出力が4つのピンに出てきます。

今回は2つのピンだけを使い下側にあるトランジスタのベースに入力してやります。

トランジスタ1個だけではモーター駆動の電流に耐えられないので、上側に3個のトランジスタを並列にして分流してあります。

この3個のスイッチングを下側のトランジスタで行ってます。

パワー用のトランジスタを搭載する前にICの4つのピン出力をLEDをつないで確認したところ

正常に動作していました。

後は、DCモーター(FA-130)の端子にノイズキラーコンデンサをつければ動作しそうです。

ブレッドボードは部品が安定していないのでホットボンド等でパーツの足元を固めると良いと聞きました。

とりあえず駆動部に搭載できるように、もう少し改良が必要ですね。

蛇の目基盤で半田付けしても良いのですが。

あとはトーンを発声させる方法をどんな工夫にするか、Androidプログラミングも必要です。

ピンが2つあまっているので、あと2チャンネルの動作もできますし、右、左モーターの動作に合わせて

LED光らせることもできますね。

Google音声認識で動作指令を出すのがデフォルトですが、それを受けてテキスト読み上げで、アンサーを返しても

面白いかもしれません。

まだまだ、ドロンくん勉強は続きます。


日本Android友の会 大分支部勉強会 ドロンくんの巻」への1件のフィードバック

  • 2010 年 12 月 16 日 @ 9:09 AM
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    勉強会お疲れ様でした。今岡です。
    とてもよくまとまったレポートですね。
    今後のドロンくんワークショップの参考にさせて頂ければと思います。
    今後とも、ドロンくんをよろしく御願い致します。

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