最近の活動報告「小中学生向けプログラミング体験教室」

最近は大分の勉強会サポートグループFUNITの関連などで「小中学生向けプログラミング体験教室」や「高校生アイデアソンin大分2016」などのお手伝いをさせていただいています。

勉強会での発表などはなかなか準備に時間が取れなくてできませんが、こういうイベントでのサポートやメンターとしての参加であればなんとかなります。
こういう体験は新しい手法の勉強にもなりますし、多くの気づきがあります。

 

「小中学生向けプログラミング体験教室」は中津市、佐伯市、大分市2回開催されました。
私は佐伯市と大分市2回サポーターで参加させていただきました。
今回はScratchという簡易プログラミング言語を使用する教室です。この言語はGUIを使って処理や制御、変数などのブロックを組み立ててプログラミングしていきます。
ただし今年の教室では「IoT」を絡ませる必要がありましたでmBlockというScratch互換言語でArduinoを操作するというものでした。
限られた時間の中でArduinoとブレッドボードを使って配線をしたり、びっくり箱の工作をするなど大変駆け足になりましたが子供たちも楽しんでくれたようです。
プログラミングを体験して興味を持ってもらうには良い体験になったと思います。

どうしても単発の教室ではプログラミング言語の解説や丁寧な説明は難しくなりますし、それだけでは飽きてしまい効果が薄れてしまいますので丁寧な解説は端折ってとにかく打ち込んでもらって動かして楽しむことが大切です。

ここでプログラミングの楽しさを覚えてもらえれば、その先に進むことができます。私たちの体験でもPCで動くゲームがしたいために本に載っていたアセンブラやマシン語をひたすら打ち込んでカセットテープにセーブして楽しんでいました。
まずは中身や仕組みが分からなくても楽しむことが大事です。

そこで興味を持ってくれたならば徐々に中身の解説に入っていくことができますし、理解も早くなります。

今回のような単発教室ですそ野を広げることも大切ですが、今後は「CoderDojo」を大分でも始めて少人数でもよいので継続してプログラミング体験や技術者の育成をやって見たいですね。

 


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